心のずっと奥の方
投稿は久しぶり。展示会の余波でクタクタ。しばらくは何も考えたくない状況。
展示会の打ち上げとかで、関わってくれた人と、交わりを深くしたのが、良かった事なのかなあとはと思う。
打ち上げの席で、横に座って人は国家公務員で、その横は博士号を持っている医者で、前は牧師夫妻で、その牧師夫妻の横には、会社の幹部だった職を投げ打って、牧師になるべく今年から大学院に通っている人で、ギリシャ語を必死で勉強していて、与太者の様に生きている私とはエライ違いの人たちばかりって訳で。
教会に通わなければ、多分一生、こんな風な交わりを持たなかった人たちだと思う。銀座にある教文館とも、全然関わりがなく生きていたと思う。ただ一人でボソボソと絵を描いていただけだ。別にお金を払って、会場を借りて、絵を展示しようとも思わなかった。
絵を描く。本を読んで、触発されて考える。それで自分でその考えを元にして小説を書く。穴倉に閉じこもってそんな事をやっていただけだ。
今もグダグダしながら、でも考えている。頭の中だけでは、考えは先に進まない。だから具体的に手仕事が必要なんだと思う。
ブルーハーツが歌ってる。
「答えはきっと奥の方
心のずっと奥の方。
涙はそこからやってくる
心のずっと奥の方」